あんパン

こしあん派

情報科の授業は教養に過ぎないという話 - 国立大学法人 電気通信大学編

これはUEC Advent Calendar 25日目の記事です。

最終日です。ここまで書いてくださったみなさん、本当にありがとうございます。

はじめに

少し真面目にid:yosida95くんの記事に乗っかろうと思っていましたが、完全にタイミングを逃しました。

情報科の授業は教養に過ぎないという話 - 東京工業大学附属科学技術高校編 - yosida95's hatenablog

この記事、僕とよしだくんとあと2人の某エンジニャーと焼肉へ行って、帰ってからハングアウトで繋いでいたときにポストされたもので、リアルタイムに広がっていく様子を見ていました。

ただただ長い記事の結論として「進学先を間違えた」とありますが、これすら読まない見当違いの批判やらコメントにもついているような「無責任な意見」が散見され、少々複雑な気持ちです。

さて、いまの僕にはこれほど長い記事を書くやる気も気力もありません。ので、要点をまとめつつ入学から2年目の今まで感じてきたことを書いていこうかと思います。

なお、私は情報理工学部 情報・通信工学科 の2年生です。参考までに。

入学

電通大の受験を決めたのは2月になる直前でした。願書の提出締め切り1日前だったかと思います。一応それなりにプログラミング(もとい、パソコンを扱うこと)が好きで自分に合いそうな大学はそもそも限られていました。予想通りセンターであまり点を取ることができず、志望校のレベルを下げて電通大の受験を決定しました。電通大にはこういう人がよく見られます。もちろん自分は今では気にしていませんが。オープンキャンパスや文化祭なども見ず、初めて電通大に来たのが受験の日というダメっぷり。ある種「失敗」の原因でもあります。

授業

電気通信大学は仮にも国立大学なため、教養科目を一通りさらいます。情報系に進むことを希望して入ってきた人も物理、熱力学、化学などを習う必要があります。特に実験とそのレポートが厄介で、この当たりで単位を落とす人は少なくないと聞きます。

もっと厄介なのが、1年生で習う情報の授業はTerminalの使い方からC言語の基礎の基礎までということです。正直なところ、独学したほうが良いレベルです。2年でもC言語を引き続き行います。コードの提出はメールに直書き、中間テストは紙にコードを書くという破天荒さ。技術レベルは10年前といっても過言ではないかもしれません。

よって、いま現在はあまり授業に対して期待を持てていません。

(詳しくは14日目の記事、http://alstamber.github.io/blog/2013/12/14/uec-advent-calendar-2013/ をごらんください。)

問題はそれだけではありません。本学、あまりレベルの高くない高校でも頑張れば行ける程度の大学であり(失礼、これ以外の表現が出てきませんでした) 特にこれといってやりたいことがないのに入ってきてしまう人がよく見られます。場合によっては授業についていけなくなってしまう、趣味でやっている人と大きな差ができてしまうこともままあるように思います。

人間関係

MMAというサークルに所属しています。これはよしだくんと大きく違うと思うのですが、周りのメンバーが濃いです。ICPCで入賞する人や本を書く人など、いろいろなことに長けている方がたくさんいます。加わっていて飽きることはありません。

結論

進学先はよく考えよう

  • 情報系に進みたい、という人にはあまりおすすめしないかも、、
  • 被害者は広報(スタジオ)で積極的に吸っていきます。

最後に

とてもねむいです。文章や表現がおかしい場合など、教えていただけると幸いです。

最終日が多少ネガキャンみたいな記事になってしまったような気がしますが、気にしない気にしない。ところでUEC Advent Calendar、あまりマトモにプログラミングっぽいような記事はあまり見かけませんでしたね。このあたり、察していただけると良いかと思います。