株式会社はてなに入社しました
新卒入社から4年目です。引き続きブログの開発を担当しております。今後ともよろしくお願いいたします。
どんどん小ネタ放出していくぞ
ghqが便利なんだけど、新しいリポジトリをローカルに作るときにいちいち適当な既存のリポジトリに入ってからcd ..
してmkdir
して…とやるのがだるかったので、そのあたりを1コマンドでやってくれるgit subcommandを作った。適当にPATHの通ったとこに置いとくとgit new-repo [-u user] [-s service] repo_name
で良い感じにやってくれます。ghq.rootは複数指定できる(~/.go/src
と~/.ghq
みたいな)ので、pecoで選択できるようにしてる。
って思ったらid:Sixeightさんが4年くらい前にすでに同じようなの作られてるじゃん!!!
しかも丁寧にREADME.md作ってるところもほぼ一緒!!! 思うことはみな一緒ということで。
昔からタスク管理ツールを使うのが苦手。WunderlistもTodoistもGoogle Keepもいろいろと試したんだけど、結局使うのを諦めた。ここ2年くらいはMarkdownでタスクリストを書くようにしている。その心は:
といった感じ。これに加えて、使うツール極力減らしたいという意図もあって、家事についてはGitHubのIssue上で管理している。結構こまごましたことも書いておいて、ちまちま潰すのが達成感があって良い。
スマートフォンからチェックボックスを操作できないのが若干痛いけど、だいたい常時PCを開いているので苦にはならない。
では業務ではどうなのかというと、いろいろと理由はあるけれど主にだるいという理由でやっていない。頻繁にタスクの優先度を上げ下げしたりいろんなメモを書き込んでいきたいわけだけれど、都度Issueを開いて書き換えるという行動はコストになる。あとはローカルに保存しておきたいという話題もある。
これまではMacを使っていたのでStickiesとかでお茶をにごしていたのだけれど、最近はLinuxデスクトップを使っていて(このあたりは今度別に書く)、いい感じのアプリがないのでどうしたものかなーと思っていた。そういう状態を放置していたらだんだんとタスクを管理しきれなくなってきたので、最近は手元でうまいぐあいにMarkdownファイルを生成してToDo管理ができる小さなツールを書いて使ってる。
これを todo
というファイル名で適当にパスの通った場所に置いてる。
todo [edit]
$HOME/.todo
ディレクトリに YYYY-mm-dd.md
という名前のファイルを作成して開く
todo history
くらいの機能がある。タスク管理くらいのフロー感のある情報だとホームディレクトリとか適当なところに置きがちだけど、いちいち vim ~/todo.md
とかで開くのはだるいし、ホームディレクトリにそういうファイルがあるのも気になって仕方がないタチなのでできれば隠したい。todo
コマンド一発で今日の日付のタスク管理ファイルを開けるのは気軽だし、毎日新たに作りなおすので日次で作業がどれだけ進んだのかとかどれだけタスクが積まれたのかなどがわかって良い。と思う。Gitで管理/検索などできるようなサブコマンドとかあれば良いのかなーと思いつつ、いまのところこれくらいで不自由していないので手をつけていない。
あとはお好きなエディタにMarkdownをいい感じに編集するプラグインなどを入れて、チェックボックスに一発でチェックを入れられるようにしたら良いと思う。
仕事上常に端末を開いているので、僕にはこれくらいのタスク管理方法が合っている。
こんにちは、id:masawadaといいます。普段は、はてなブログの開発をして生活しているエンジニアです。自作キーボードはレツプリ祭りのころにウォッチしはじめましたが、まだLet's Splitしか作ったことがない初心者です。
いつも便利につかわせていただいているScrapboxと、普段からいろいろ見て回っていて興味マックスな自作キーボードのイベントがあるときいて即座に申し込みました。今回はブログ枠での参加ということで、簡単ですが参加レポートです。
もうおひとかたのブログ枠の記事はこちら
まずはid:Pasta-Kさんのオープニング。
これまで自作キーボードに手をつけたことがなかったので、当日の昼に自作キーボードのお店「游舎工房」で製作したとのこと。これは自作キーボード設計入門のPetit Splitですね。
出来た!!!!!(通電とかチェックしてないです!!! pic.twitter.com/ggvH9HBRoL
— しみだれココアくん (@pastak) 2019年1月24日
id:daiizさんも同じく游舎工房でPetit Splitを製作された模様。
もともとKiCadなどを使ってキーボードを設計する入門の例として作られたものですが、はんだづけにあまり馴染みがない人にとっての入門としても最適かもしれませんね。
なお、自作キーボード設計入門についてはこちら。
トーク1本目はid:shokaiさんによるScrapboxの紹介。
資料はこちら。これを読んだらだいたい分かりそうです。
Scrapbox、脳内のダンプに最適だと思っています。適当なキーワードをもとに検索してリンクを辿ることで目的の情報に辿りつくことができる。特別な記法はあまり覚える必要がなくて、とりあえず[]
囲うとなんとかなる。複数人で書いている場合は、他人の書いた行にフォーカスすることでどのように書けばどんな表示になるのかもわかる。このように読み書きの学習コストが低いのも特徴だと思います。もしまだ使ったことがなければ、是非試してもらいたいサービスのひとつです。
トーク2本目はid:htomineさんの「自作キーボードとScrapbox」。
自作キーボードScrapbox Self-Made Keyboards in Japanを開設された経緯についてでした。
以前の自作キーボード界隈は日本語の情報が少なく、Wikiなども権限管理や独自の記法などが難しかったのでScrapboxで作成されたとのこと。現在は300ページ超えるほどの盛況ぶりで、わからないことがあったら検索すればだいたい出てくる状態になっていそうです。突然増井先生がキーボードに欲しい機能のページを作られたという話で会場の笑いを誘うシーンは良かったですね。
個人的にはLublicationのページがとても充実していてありがたい限りです。
最後のトークはid:biacco42さんの「なぜ自作キーボードなのか」。
発表メモについてはこちらが詳しいです。(もうこのレポートいらないんじゃないかな、、、)
個人的には一番刺さったトークでした。What(自作キーボードとは)とHow(どうやって作るのか)についてはいろいろと記事になっているが、何故自作キーボードなのかという話題がまだ語られていないという話題。この問題提起はかなり共感できるものでした。確かにそういった情報はまだ少ないし、もっとアウトプットがあると良いなーと思う点ですね。自分も何か書いていきたいと思いました。ちなみにbiaccoさんは「かっこいいから」という理由だそう。
飛び入りが多くてちゃんと全員分記載できているかわかりませんが簡単にメモまで。(もしお名前間違ってたら教えてください!!!!)
id:Pasta-Kさんのクロージング。なんと初出し情報として、Scrapboxの勉強会支援プログラムが発表されました。ビールも製作されるそう。
詳しくはこちら。
こちらにも掲載されていそうでした。
恵比須のハイボールバーで二次会をしました。着いてすぐにid:ymrlさんがキーボードとGPD Pocketを展開されて、NOTAの人向けHelixに必要なものを作られるという場面も。
NOTAの人向けにリストを作る需要が発生したのでHelix作るためのリストを作りますね
— amasa MICHISATO (@ymrl) 2019年1月24日
Helixアクリルキット(両手用) https://t.co/YtcYe5mMJ3
Gateron Silent Brown 64個(Helix4行なら50個)以上 https://t.co/66djJNE4mN
適当なキーキャップこのへん https://t.co/nkpLPYDbfq #scrapbox_drinkup
イベントに参加したことでキーボードを作る気持ちが高まったため、一瞬だけ在庫が復活したLily58 Proと、AliExpressでGateron Clear、XDAのBlank Keycapセットを購入しました。はやく組み立てたい!
Lily58 Pro速攻で購入しました🙌
— Masayoshi Wada (@masawada) 2019年1月27日